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財団法人誠馨会
千葉中央メディカルセンター様

コメディクス

医療機能評価受審に最大の効果を発揮。

財団法人誠馨会千葉中央メディカルセンター財団法人誠馨会千葉中央メディカルセンター(中村孝雄院長、272床)は、(財)日本医療機能評価機構の認定病院として2度目の評価を受けるに際し、より利便性の高い院内IT化を図るため、病院用グループウェア「コメディクス」を導入。院内情報の完全共有化を実現した。      

安全なチーム医療に院内IT化は必須。

千葉市全域の急性期医療を担う重要な拠点として存在する財団法人誠馨会千葉中央メディカルセンターは、専門性の高い高度急性期医療の提供とともに、地域貢献の責務の一貫として救急医療にも積極的に取り組む。年間3,400台を越す救急車を受け入れ、特に24時間365日急性心筋梗塞のインターベンション治療や、脳卒中治療に対応できる救急病院として高い評価を得ている。平均在院日数13.6日、職員数は常勤だけで417人。安全なチーム医療にとって、電子カルテをはじめとする院内ネットワークシステムの構築は欠かせない。

電子カルテ導入に到る院内IT化の推移。

診療情報管理室IT課 谷川 重樹課長院内のIT化はかなり以前から、避けては通れない課題ということで、院長をはじめ、病院内での意識は非常に高かった」と話すのは、診療情報管理室IT課の谷川重樹課長だ。 院長の命を受け2001年よりIT化推進チームが発足、各課にパソコンを1台入れて、院内LANを構築し、情報の共有化を図った。また、電子カルテが避けて通れないならば早い時期に導入しようということで、2002年より検討を開始し、2004年に電子カルテも導入の運びとなった。現在、電子カルテ用に200台、その他院内LAN用に約80台の端末を設置している。

コメディクス導入でさらに情報共有を図る。

コメディクス導入でさらに情報共有を図る実は千葉中央メディカルセンターは、2002年に(財)日本医療機能評価機構の評価を受け認定病院となっている。そして2007年に5年に一度の更新時期を迎えた。これを機に2005年頃から院内環境を再度見直した結果、従来の院内LANを有効利用して情報の共有化をより強化できないかということで、更に院内IT化への検討が行われた。 情報共有のひとつの方法としては、従来のファイルサーバに情報を入れて誰でも見られる環境を作る。そしてメールを使って各職員に「サーバに情報を入れましたから、見てください」という告知メールを送るという方法がある。 しかし、これでは誰が情報を見て、誰が情報を見ていないのか、把握することは難しい。アウトルックエキスプレスの開封確認メッセージを要求する機能などを利用する手段もあるが、常勤非常勤含め約500人のメールを発信者が随時、確認するのは非現実的だ。 実質的に情報には、就業規則の改訂など全職員に知らせなくてはいけないものと、診療科別の勉強会告知など一部の職員に知らせなくてはいけないものとがあるが、基本的に職員全体が、病院内で起こっていることを可能な限りすべて把握できる環境を作ることが、情報共有の理想である。 そのためには、見て欲しい情報を見て欲しい相手が見たかどうか、発信者から簡単に分かるシステムが必要となる。なおかつ病院内にあるさまざまなマニュアルを、すべてデータベース化し、必要なときに誰でもすぐに引き出せるようにしたい、というのが情報共有化の目的だった。 「文書管理ができて、どの文書を誰がいつ見たか、閲覧記録が出るグループウェアはないだろうかということで各社のシステムを比較検討していたところ、メディシステムソリューションのコメディクスが、こちらの要望を担う機能を個別修正ではなく、標準機能として開発することが可能というので、導入を決めました。日本医療機能評価機構の受審の際には、審査担当者の方から、文書管理について、これほど更新管理と通知の仕組みを実現している病院は初めてですと褒められました」と谷川氏は振り返る。 また、導入コストが他社に比べて安いことも選択の決め手だった。 「やはり500人の職員全員にパスワードを与えるとなると、コスト差はかなり大きく、他社では1,000万円以上にも上回ってしまいます」と谷川氏。

情報共有がスムーズになり、さらなるIT化への検討も。

現在、電子カルテ用に200台、その他院内LAN用に約80台の端末が設置されている導入から約1年、現在もっとも多く使っている機能は、お知らせ機能だ。 「『今週、病院のどこで工事があります』とか『何科で勉強会が開催されます』などの情報を、カテゴリーに分けて出すことも可能だが、全員に流すことで、自分以外のセクションで何が行われているのか病院内の活動状況を誰もが同時に把握することができるようになりました」と谷川氏は話す。 勉強会開催の情報発信と同時に、設備予約機能で会議室を押さえることも可能だ。 「文書管理機能は、就業規則や各種マニュアルなど、現在2,000以上の文書のデータベース化が終わっています」。 コメディクス導入により、情報共有が容易になおかつスムースに行われるようになった。千葉中央メディカルセンターの医師・職員は院内で新しいことが持ち上がったときに、誰もが積極的に検討に参加する気風で、最初にIT化を検討した際には、各部署から1~2名が委員会に参加し、40名ほどの大チームで会議を繰り返した経緯がある。「ひとりが聞いていないために話が一歩も進まないといったことのないようにする」ため、情報の周知徹底はそもそも懸案のひとつであったのだ。「今ではさすがに40名のチームということはなくなったが、やはり、なにか決めるときは全体にプレゼンする必要があります」と谷川氏。そうした意味でもお知らせ機能は当院にとって、とても重宝している機能だという。 現在、取り入れていないが検討の余地があるコメディクスの機能にメール機能がある。会議室だけでなく手術室や人間ドックなどの設備予約機能についても模索するなど、今後のIT環境の向上にも意欲を見せている。  

千葉中央メディカルセンター

〒264-0017 千葉県千葉市若葉区加曽利町1835-1
TEL 043-232-3691 病院ホームページ
入院基本料 一般病棟10対1入院基本料、特定集中治療室管理料ほか
1日平均外来患者数 575人(平成18年)
1日平均入院患者数 242人(平成18年)
1日平均救急搬入件数 9.5台(平成18年)
平均在院日数 13.6日 (平成18年)
その他

千葉中央メディカルセンター診療科目
内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、神経内科、腎内科、外科、整形外科、能神経外科、心臓血管外科、泌尿器科、人工透析科、皮膚科、眼科、放射線科、麻酔科、リウマチ科、リハビリテーション科、 形成外科、集中治療科、歯科、歯科口腔外科、矯正歯科

ベッド数 272床

スタッフ数
医師37人、看護師12人、検査技師8人、理学療法士31人、作業療法士14人ほか ※掲載内容は2007年8月現在のものです。